こんにちは、ロイです。今回は実際に僕が大学生時代に作った社会人サークルの作り方や運営方法そしてサークルメンバーの集め
方。そして気になるメンバーの集めた数や運営費などを体験を通した上で語ります。詳しく書きますのでご参考になれば幸いです。
目次
サークルを作った理由
僕が作ったサークルはスポーツサークルです。スポーツはバドミントン誰でも気軽にできるスポーツです。
作った理由は簡単、「バドミントンがしたかったから」本当にこれだけ。もちろん大学内には、バドミントン部やバドミントンサークルが存在します。そして僕の住んでいる市町村にも社会人のバドミントンサークルは存在していました。
これらの社会人サークルには活動日時が決められていて、自分の予定が合う日にサークルに参加するというものでした。しかし、僕の場合あまり予定が合わず、1か月に一回参加できればいいほうでした。
「もっとバドミントンがしたい。僕の予定が合う日に…」
だったら、いっそ自分でバドミントンサークルを作って自分の予定の合う日を活動日にしよう!と思ったのが始まりです。そしてバドミントンというスポーツは道具であるシャトルなどに結構お金がかかってしまい、参加するのにもお金がかかっていましたが…
しかし、自分で作れば、「シャトル代くらいは浮くのではないのか!?」と思ったのも理由の一つです。
サークルの作る理由なんて人それぞれですが、僕は大学時代に自分で何かしたいなと思ったのもあって、サークルの作成に取りかかりました。
サークルを作る前に、一度サークルに参加しよう
サークルを作る前に、まず自分の作るサークルと同じサークルを探し出し、一度は参加しておくことをおススメします。例えば、僕の場合はバドミントンサークル。料理だったら、料理サークル。ダンスだったら、ダンスサークル。手芸だと、手芸サークルなどですね。
僕の場合は、大学のバドミントンサークルを7回程度と、社会人サークルに2回参加しました。
参加してみることでサークルの活動の流れや時間帯、そして参加したサークルのメンバーと知り合いになれます。できればサークル創設者に話を聞いてみるなども良いでしょう。
僕は参加したおかげで、サークルの流れや活動時間などの大まかな点を真似することができました。
バドミントンの場合は、練習メニューや参加人数が多くなり過ぎた時にコートをどう振り分けるかや、同じレベル別に分けて試合を行ったりすることなどです。
最初は真似することから始めましょう。活動を増やしながら、改善などをしていってオリジナルのサークルを作ることができます。
サークルに参加せずに、いきなり始めても良いですが、インターネットや書籍で情報を得るよりかは、断然参加して情報を得るほうがサークルをスムーズに運営できます。
サークルを作るための準備期間
サークルによって準備期間はかなり変わってきます。例えば、スポーツサークルだと素早く作れます。スポーツサークルの場合は道具集めと場所の確保ですが、場所の確保は体育館などで電話でお問い合わせして空きがあれば、申し込んですぐ活動できます。
しかし、時間のかかるサークルだと料理サークルなどです。料理サークルの場合は
- 何の料理にするか
- 材料はどうするか
- 道具はどれくらい用意するか、持ち込み制にさせるか
- 料理ができる場所はどうするか
など、考える事がたくさんあり、準備期間は長くなってしまうでしょう。
また、スポーツサークルと料理サークルどちらともに言えることですが、サークルのメンバー集めには時間がかかってしまいます。早めに活動日時を告知しておかなければ、参加してくれる人は少ないでしょう。
サークルの活動日時の決定・告知早めに!出来れば1か月前には告知しておきたいところです。
僕の作った。バドミントンサークルの場合
僕の場合は、サークルを作る期間は1週間でした。早いほうだと思います。ですが、スポーツサークルだと割りと1週間もあればできてしまいます。
サークルの初回活動日は約1か月後にしておきました。
スポーツサークルの場合はまず、何のスポーツにするかを決めます。
バスケ・野球・卓球・バレー・バドミントン・フットボール・テニスなどなど
今回はバドミントンです。
- 場所確保と同時に参加者募集
- 道具の確保
- 活動
1.場所確保と同時に参加者募集
自分の住んでいる市や町の公共の体育館をネットで探し、電話で問い合わせをして場所の空きを確認。確認をとれたら現地に行き書類に必要事項を書き込みます。これで場所は確保です。
確認事項は
- 日時
- 活動スポーツの機材確認(ネットやポール)
- 予約と料金の払い方
です。
と同時に場所と日時を参加者に告知します。←告知方法を後ほどお教えします。
2.道具の確保
バドミントンに必要な道具は以下のとおり
- バドミントンラケット
- 体育館シューズ
- シャトル(羽)
です。バドミントンのネットなどは体育館に基本、準備されているので不要でした。
バドミントンの場合は、シャトルが消耗品なので僕が用意しました。ラケットと体育館シューズは参加者にご持参してもらいます。
またシャトルは消耗品のため、サークルの参加者に参加費として一人300円頂きます。
僕はこのサークル参加者から集めた参加費で、シャトルを購入し、体育館の利用料を支払います。この場合、シャトルの使い過ぎで赤字になることもありあすが、しっかりと計画を立てれば、ガソリン代くらいにはなります。←僕はなりました。
3.活動
場所の確保と道具が集まったので、実際に活動します。初回はシャトルなどの費用代をもらっていないため、初回のシャトル代は自己負担でした。
活動内容の練習メニューは実際に参加した社会人サークルと同じメニューなので上手く行きました。サークルを下見していたおかげですね(*’▽’)
バドミントンサークルの活動内容
活動時間は2時間
①最初の30分間をそれぞれ半分のコートで練習(この間に参加者さんの名簿を確認してダブルスのペアと相手を決めておく。)
②練習が終わったら、決めていたダブルスのペアを試合相手を発表。そして試合。時間は45分間にし、各自試合が終わったら、フリーで試合してもらう。
③最初の試合の45分間が終わると、もう一度参加者を集めて②を行う。
④あとかたずけ。
こんな感じです。
サークルの運営費用や運営方法
スポーツサークルの運営費用を公開
サークルには運営費というものが付き物です。運営費なしで行うのも可能ですが、正直な所、「交通費やサークル時の飲み物なんかの足しになればな…」なんて思うのも普通です。僕がそうでしたから。「学生は、なんせ金がねぇんだ」
今回はスポーツサークルの例で考えていきます。
スポーツサークルに必要な運営費は、
場所代! (体育館やグランドその他公共施設)
消耗品代!(ボールやシャトルなど)
これのみ!あとは、サークルのWebサイトなんかあると維持費がほんの少し増えます
- バドミントンは体育館全面を2時間使用で、約500円
- バドミントンシャトル(12個入り)約3000円
一回の活動では、体育館使用料の500円+シャトル代1000円=合計1500円くらい。
シャトル自体は、参加人数次第で消耗する数が変わってくるので、1000円は約10人くらい人が集まった場合です。
15人参加者がいた場合は一人300円の参加費なので、合計で4500円集まります。
体育館使用料500円+15人分のシャトル1500円=2000円
15人の参加費が4500円-運営費2000円=2500円分の超過金が生まれます。
この一部をガソリン代、そして飲料代。はたまたサークルのWebサイトの維持費などに使用できます。
今回はあくまで、バドミントンの運営費です。例えば、野球などは、場所代が高くなりますが、ボールなどの消耗品はあまり消耗しません。
スポーツ別にお金がどれくらいかかるか調べておきましょう。
ちなみに、バドミントンはスポーツ他のスポーツに比べ、お金がかかるスポーツです。
サークルの運営方法
先に言っておきますが、とても簡単です。手続きなど一切必要ありません。サークルの種類にもよりますが、スポーツサークルには必要ないです。
僕のバドミントンサークルの運営は、誰でも都合に良い日に自由に参加できるようににしているので、言うなれば「自由参加型サークル」です。他には会員制のサークルなどもありますが、初めてのサークル作成で会員制は難易度が高いかもしれません。
会員制のサークルを作るのに一番ベストなのは、バドミントンのサークルを例にして解説します。
最初は「自由参加型サークル」で参加者を集める。活動している時に、バドミントンの上手い人を何人か目星をつけておき、話しかけます。これを繰り返すことで、バドミントン上級者だけの会員制バドミントンサークルが作れます。
この会員制サークルだと、上級者の方々は自分のレベルに合った相手と練習・プレイができるため、参加頻度も高くなり、サークル参加者とサークル作成者共にWinWinな関係性を作れるのです。
サークルメンバーの集め方
サークルを作った。よし初めてのサークル活動日!サークル参加者0人。こんなことには、なりたくありませんよね。僕はなんとか。最初は2人集まりましたが…。
サークルを作ってもメンバーいなければ、作った意味がないところか、運営もままならない。
初めてサークルを作られる方や、作ったばかりの方は必見です。
自分の作ったサークルを、サークル募集掲示板サイトやアプリを利用しよう
今現在、サークル募集用のWebサイトやアプリケーションは多数存在しています。
その中でも僕が利用してみて効果のあった。Webサイトとアプリケーションを紹介します。
- ジモティー
- メルカリアッテ
- スポーツやろうよ!
- つなげーと
ジモティー
これはWebサイト共にアプリケーションもあります。「ジモティー」は大手のWebサイトであり、サークル募集のカテゴリーが存在します。
実際に僕も自分の作ったサークルを掲載するため、必要事項を書き、サークルの活動日時や簡単な説明などを書いて、掲載させてもらいました。
もちろん無料で会員登録して無料でサークル掲載を利用できます。
ジモティーでは掲載したサークルの閲覧数がわかります。僕の場合は掲載して1週間で80人程見てくれました。
またその中に5名ほど、メッセージでの質問や参加表明をしてもらったので、このサイトでの掲載は反響が大きかったです。
ぜひご利用ください。
メルカリアッテ
大手フリマアプリ「メルカリ」の姉妹アプリである。「メルカリアッテ」こちらはアプリで登録しました。メルカリアッテでは、コミュニティというカテゴリーがあるのでそちらを利用します。メルカリアッテ自体が地域密着型アプリなので、サークル活動地域周辺の人だけに募集をかけることができます。
自分のコミュニティを作ったあとに、気に入った人がいてくれれば、コミュニティに参加してくれるので、lineのグループのようになります。そのコミュニティを利用して開催日時を更新すると、コミュニティに入ってくれた人全員が見てくれます。またコメント機能もあるので、質問などを募集してみてもいいでしょう。
このアプリは大手のメルカリの姉妹アプリであってか、利用人数が多いのでサークルメンバー募集にはかなり最適といえます。
このメルカリアッテからサークルの事を知りサークルに参加してくれた方は、初めの頃は多く、5・6人程度来てくれました。
「ありがたいことです。」
初めてメルカリアッテでiMac売ったよ!利用してみたからこそわかった。取引相手が外国人・・・
スポーツやろうよ!
「スポーツやろうよ!」は名前の通り、スポーツ専用のサークル募集掲示板サイトです。募集中のサークルの数は1万を超えています。
今回利用してみましたが、効果はあまり期待できませんでした。
やはり、大手のジモティ―などのサークル募集で見られる方が多いのか、このwebサイトで知って、来られた方はいませんでした。
しかし、様々なサークル募集掲示板を活用することは、サークルメンバーを集める上では大事なので、お時間があるときにでも「スポーツやろうよ!」を利用するのもいいでしょう。
つなげーと
「つなげーと」はwebサイトとアプリ両方使えます。会員登録をして利用します。もちろん無料で利用可能です。
webサイトやアプリ共にシンプルなデザインですごく見やすくなっています。また、サークルの活動日時を決めるスケジュールの設定があり、カレンダーなどを通して見やすくなっています。
利用してみましたが、僕のサークルではあまり、効果を実感できませんでした。このサービス自体リリースが最近だったので、見やすさや使いやすさを考えると今後効果の期待できるサービスだと思います。ぜひ利用してみてください。
SNSの活用 Twitter
「Twitter」はサークルのメンバーを集めるにはSNSは最適だと言えます!それは何故かと言うと、サークルの活動日時の告知や、サークルの写真を掲載することでサークルのイメージを簡単に伝えることができます。
さらに、日本人の利用しているSNSはTwitterが一番多く、リツイートなどの拡散機能もありますのでサークルを知ってもらうには効果的です。また自分のwebサイトなどを持っている場合TwitterでURLを掲載しておくと、自然とサークルのwebサイトを見てくれる人が増えます。
ここで僕がTwitterで利用してみた効果と、Twitterの使い方テクニックを伝授します。
Twitterの検索機能をフル活用せよ
Twitterを作った時は、まずフォローしましょう。フォローする相手は、芸能人とか友達ではなく、サークルの種類と活動場所を考慮して、考えます。
僕の場合はバドミントンサークル。活動場所がAA市のBB町だったとします。
まず、Twitterの検索のする機能を使い、バドミントン・AA市などの関連した情報を検索すると、
Twitterを使っているユーザーが
「今日はAA氏で友達と体育館でバドミントン!めっちゃ楽しかった。次は花子ちゃんも誘って、強くなろっと(*’▽’)」
とツイートしたとします。
このツイートを探し出してくれるのが検索機能です。
つまり、このユーザーはAA市の人でバドミントンをしたことがあるという方です。
この方をフォローすることで、確実にサークルに来てくれる確率は上がります。またそのユーザーのフォロワーを見て、フォローするのも効果ありです!!
また、バド部・BB町で検索すると、サークル開催町のバドミントン部の方を見つけることができます!
超テクニック Googleマップと検索機能を活用せよ
次に紹介するテクニックが、「Googleマップ」と検索機能の活用法です。
バドミントンの場合で考えますが、サークルの活動場所をGoogleマップで見て、サークル活動場所近くの中学校や高校そして大学を探します。
仮に高校をAA高校として、大学をBB大学とします。
これをTwitterの検索機能でAA高校と調べると
ユーザーのツイート
「AA高校で今日は文化祭!。今までたくさん準備してきた出し物をお披露目します。私たちは焼きそば屋さんです。ぜひ来てくださいね!!」
などとツイートした人を探し出してくれますので、この方をフォローします。この方はサークルの活動場所近くの高校に通っているため、バドミントンに来てくれる可能性は高いです。またそのユーザーのフォロワーを見ると、だいたい同じ高校の友達なので、そのフォロワーをフォローするのもいいですね。
そして、一番効果的なのはTwitterの検索機能で
BB大学・バド部・バドミントンなどを検索する事です。
すると、BB大学のバドミントン部のユーザーを見つけることができます。そのユーザーをフォローし、またユーザーのフォロワーであるBB大学のバド部をフォローしまくるのは効果絶大です!!
この方法を試した結果、今現在サークルのフォロワーは80人を超えています。
サークル専用のWebサイトを作ろう
サークル専用のwebサイトを作ろう!。webサイトの作り方がわからない、そこのあなた!
作るのは簡単です。webサイトを作るソフトである。無料のワードプレスや有料のホームページビルダーを使ってみましょう。
僕のおススメは、無料のワードプレスです。このワードプレスは現代のサイトの70%を占めているといわれ、ワードプレスの書籍や情報は多数存在しており、インターネットで調べるだけども簡単にわかります。僕のバドミントンサークルもこのワードプレスで作りました。
ただ、Webページを表示させるためのサーバーが必要となるため、レンタルサーバーを利用しなくてはなりません。
僕の使用しているレンタルサーバー界の老舗である「さくらインターネット」のレンタルサーバーのスタンダードプランを利用しています。月500円の利用料です。
スタンダードプランは、さくらレンタルサーバーでは一番人気のプランなので、僕がレンタルサーバーを選ぶ決め手になりました。
なのでwebサイトをワードプレスで作った場合、維持費はレンタルサーバー代の月500円ほどになります。
そのほか、完全に無料で作れるのは、アメーバブログやはてなブログなどです。
アメーバブログやはてなブログはレンタルサーバーを借りたりするのが面倒な方や、維持費をかけたくない方向けです。
サークルを運営してみてわかった事
サークルを運営してわかったことは、
「めっちゃ楽しい、サークルって意外と簡単に作れるんだ!」
ずばり、これです。サークルを運営してみて初回は人数が2人でしたが、回数を増やす事に口コミや、参加者が友人や会社の同僚を一緒に連れてきたりと、参加者は回数を重ねるうちに増えていきました。口コミは大事ですね( ゚Д゚)
そして、何よりも自分の好きな事を自分の予定の合う時間にでき、同じ趣味の知り合いや友人が増えるということです。人脈が広がります。
大学生でも社会人の方でも誰でもサークルは作れるものです。一人で作るのが不安な方や友人や共通の趣味を持った人とサークルを作るのをおすすめします。
と…ロイは物語ったのであった。
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