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恐怖とエロスに戦慄。その漫画は「イノサン」画力の凄まじさに惹かれてしまった。

ボンジュール、ロイです。漫画好きの僕が初めておすすめしたい歴史漫画になります。歴史を題材として描く漫画はまるでトレビアーン!。

1つしか紹介しませんが十分すぎるほど面白く、人を選ぶ漫画にはなります。漫画に飽きてきた人や少し変わった作品を読みたいという方はぜひ手にとって読んでほしいです。

「イノサン」という漫画

画像は主人公 シャルル-アンリ-サンソン

舞台は18世紀パリ、そしてベルサイユ―。

「絶対王政」の時代、王を頂点とした身分制度により世は統べられ、

「血筋=生まれ」で人々の一生は運命づけられていた。

イノサン公式ファンサイト

舞台は18世紀のパリ、世界史で習った通りなら、あの激動の時代のフランスを舞台にしています!どうですか、これだけでもう面白そうではありませんか?

2015年の漫画大賞にも選ばれている漫画です。

主人公シャルル-アンリ・サンソンは、

代々に渡ってパリの死刑執行人を務めるサンソン家四代目当主として生まれる。

死刑執行人は、国王直々に任命される「正義の番人」。だが、

残酷な処刑を担うことで世間からは「死神」とも呼ばれる、十字架を背負う職業。

主人公シャルルは、その職を継ぐことに苦悩しながらも、

遥かな理想を胸に、死刑執行人を務め上げることを誓う。

イノサン公式ファンサイト

この作品の主人公は死刑執行人。フランス18世紀に実際に存在した人です。この主人公シャルルは国王直々に任命される「正義の番人」です。シャルルは自分の死刑執行人という職に悩まされながらも、たくましく成長する様を描いています。

シャルルの優しい性格とは裏腹に人々に差別され、さらには死神として拒絶される様は、読んでて憤りを感じさせます。

それでも、シャルルの生き方を自分の信じた筋をしっかりと見定め自分の行いに恥じない行為だと信じ、死刑執行人に目覚めていくシャルル。

彼は決められた運命に抗い、そして何もできない自分自身。国王直々に任命される素晴らしい職でありながら、人々には死神として軽蔑される日々を送ります。その人物こそがシャルル-アンリ-サンソンという男。

そして彼はこう呼ばれることになる「ムッシュード・パリ」と。

圧倒的な画力。この作品は本当に漫画なのか?

 

見よ、これが圧倒的画力を誇る「坂本眞一」の画力だ。

僕が惹かれた一つの要因でもある画力が凄い。絵が綺麗すぎて、漫画本をペラペラめくるのはためらってしまったのは初めてです。それほど、1枚々が絵画のようです。衣装や建物そして人物の眉毛などの細かい点をしっかり描いてます。上の画像は一部ですが、ほとんどの絵がこのレベルなので、漫画を楽しむ以外にも絵だけを楽しむこともできますね。

画力にしっかり取り組むため、週刊連載のヤングジャンプから隔週連載のグランドジャンプに移行するほどです。

週刊連載が隔週連載になったので、物語の進み具合は、どうしても遅くなりますが「イノサン」という作品は、この画力なしでは「イノサン」といえないのではないでしょうか!ならば読者は2週間に一度の連載をただ待つのみです。

美しさと恐怖が渦巻く。人の欲望が生んだ18世紀フランス時代

この作品には美しさ・恐怖・人間の底しれない欲望が表現がされています。美しさは当時のフランスの建築物から衣装そして宝石などの装飾品などが含まれます。ベルサイユ宮殿ではまさに美しい人が美しいドレスを着て、美しいダンスを踊ります。

恐怖で包まれる18世紀のフランスでは小さな犯罪を行えば、処刑して処刑して処刑する時代。処刑が人々の娯楽の一つになっていました。まさに恐怖を感じさせます。

ベルサイユ宮殿には、欲望がうずめき、当時のフランスの下品さとエロスはハンパないです。この作品は下品とエロスをうまく、そして直接表現できているのが凄いところ。

圧倒的な魅力を誇る登場人物たち

主人公。シャルル-アンリ-サンソンと言う男。

この主人公。同一人物とは言えない成長ぶりを楽しませてくれます。それはまるで、漫画「東京グール」の主人公を思いださせます。臆病で処刑執行人でありながら、今では死刑執行に誇りを持つ立派な男に。

主人公。マリー・ジョセフ・サンソンという女

イノサン・ルージュ」の主人公。「イノサン・ルージュ」は「イノサン」の二部作と言えます。あまりの人気ぶりで主人公になったのではないかと、噂されるほど魅力的な女性です。強制的に父親の跡を継ぐことになったシャルルとは反対に、自らの肉体を犠牲にしてでも女死刑執行人の地位を求めたマリー。

このマリー「私は人を殺すことを何とも思わない。私は死刑執行人になりたいの」 と断言する美少女。自ら、人々に蔑まれる死神の道に進むマリーの美しさとカッコよさには僕を含め、女性でも惚れてしまうのではないでしょうか。

また、兄シャルル-アンリ-サンソンとの幼少期からの仲であり、シャルルの変わりように悩まされます。

激動の時代のフランス王。ルイ・オーギュストという男。

シャルルと知り合った、夢想家の少年。後のルイ16世。王位や権力よりも自分の空想にふけることを楽しみとしています。王になる前はどうやって死ぬか考えていたほど、フランスという国に絶望していました。

しかし、フランス国王になることで彼も変わります。最悪の時代のフランスを変えるために、孤軍奮闘しています。フランス革命ではいなくてはならない重要人物です。漫画のイケメン度がすさまじいです。ベルサイユ宮殿の中で唯一シャルルのことを尊敬しています。

悲劇のフランス女王。マリー・アントワネットという女。

オーストリアから嫁いできた女の子。そして絶世の美女マリーアントワネット。皆さんもご存じの有名な歴史上の人物です。彼女もシャルルと同様。作品で大きく変わる存在です。その変わりようったら見ていて清々しいくらいに変わりますよ。

最初は「あんなに良い子だったのに~」

嫁いだ当初は、美しい初心な少女でしたが、ベルサイユ宮殿という欲望の渦に揉まれることで変わっていきます。漫画のマリーアントワネットは太い眉が特徴的ですね。見れば見るほど、他の登場人物と違うのでチャーミングに見えてくるのではないでしょうか。

他にもデュ・バリー婦人フェルゼンなど有名な歴史の登場人物がおり、語りつくせないほどです。ぜひ漫画をお読みください。

圧倒的な画力! 書いた人はこんな人

名前:坂本 眞一(さかもと しんいち)

生年月日:1972年7月19日 (2017年5月6日現在44歳)

出身:大阪府

経歴
  • 1990年に週刊少年ジャンプにて「キース!!」でデビューを果たす。
  • 2010年に『孤高の人』で第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。
  • 2015年に第8回マンガ大賞第7位 に輝く。

さすが、この漫画を描いた人。マンガ大賞に入賞するほどの実力の持ち主でした。

「キース!!」や「孤高の人」の漫画の画力は凄まじいです。

ちなみに大人気漫画「ワンピース」作者である尾田栄一郎さんも自身のキャラクターを坂本眞一さんに描いてもらい。「うま!」「ありがとうございます!」とコメントしています。

坂本眞一先生の気になる師匠はこの人

江口達也さん。

”まじかる☆タルるートくん”の作者です。絵柄は似ても似つきません。

平成生まれの僕でも知っているので、そもそも”まじかる☆タルるートくん”自体が大ヒット作品だと言えます。

 

最後に。

「イノサン」にはもう一つ「イノサン・ルージュ」という作品があります。この作品は「イノサン」の続きの作品と思ってもらって構いません。「イノサン」ではシャルルが主人公でしたが、「イノサン・ルージュ」では。マリーが主人公になります。

今回は簡単にストーリーと登場人物の紹介をしましたが、やはり文章だけでは伝えきれないことが多く、多くの画像を使いました…。この作品を見て、フランスの歴史をネットで調べてみたり、マリーアントワネットの映画を見始めました。まさか、ここまで自分がハマってしまうとは思いませんでした。まぁそれだけ面白いってことですよ!

今ではイノサンの妹が主人公をしている「イノサン・ルージュ」が絶賛発売中アンド連載中です。

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