「駅メモ!」もしかして普通に課金しているの?

リメイク?オリジナル? 「歴代ドラクエ」 お勧めハードはどれだ!Ⅳ~Ⅵ編

前置き ~ドラクエをこよなく愛する皆様へ~

ドラクエをやりたい!という時に一番悩む事といえば 「どのドラクエをやるか」 という事でしょう。 「本編」 いわゆるナンバリング作品だけでも初代~11までありますので、悩むのは当然です。実際、ドラクエ関連の話題でもその手の話題は多く、また盛り上がっております。

しかし、あまり考察が成されていないのが どのハードでやるか」 という点でありまして、最新作の 「11」やオンラインゲームの「10」 はともかく、過去作かつハードの多い1~5は特にこの傾向が顕著であります。

そこで今回、著者自身の経験及び調査に基づいて各作品各ハードにおける特徴を解説・評価し、おすすめハードを選定したいと思います。

🚩今作のチェックポイント

 今回扱う作品はドラゴンクエストⅣ~Ⅵの3作品。いわゆる天空三部作と呼ばれる作品群です。前作から容量が非常に増えてストーリーがより綿密になったため、ストーリーなどの内容が記憶にあるという人も多いのではないでしょうか。

 また、管理人さんからのウケが思いの外良かったので各作品における番外編の内容を大幅にUP↑↑させています。本編そっちのけで見ても全く問題ない内容にしたつもりですので、ぜひご覧ください!

 前作までの「基本的な共通点」の項目を廃止し、変わって「作品の特徴」の項目を新設しました。

※前作に関しましても番外編の更新を行うつもりです。よろしければどうですか・・・・?
リメイク?オリジナル? 「歴代ドラクエ」 おすすめハードはどれだ!初代~Ⅲ編

 

 

前提

  1. 基本的に書籍及び映像作品等を考慮した選定は行わない。ただし、評価に関してはこれに含まない。
  2. 海外生産版は評価・解説及び選定の対象としない。また、現在プレイ不可能なガラケー版も同様に扱う。
  3. 入手難易度、ゲーム性(ドラクエ的なもの)、ストーリー等に関する相違点等を考慮し、その上で、各作品毎に1つを個人的なオススメとして挙げる。
  4. ドラクエはそもそも古いゲームなので、その事を踏まえた評価、選定を行う。

以上を踏まえた上で、ぜひ見ていただ(期待)・・・・。

それではご覧あれ!

目次

 

第四作 「ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち」

【備考】

(前略)「オムニバス」と言う、大筋を共有しつつも細分化されたストーリー形式(某エロゲーと違いグランドホテル形式的な性質を持つ)が採用されている。(中略)

また、この作品は主人公の境遇がⅤ(第五作)と並んで大変不幸と言われている。エンディングのストーリーも、ドラクエお得意の「解釈によっては~」の類であり、その次第によっては非常にやるせない感情を抱かせてくれるものになっている。

(「雑事行1 ドラゴンクエストシリーズの時系列をまとめてみた」より抜粋)

【粗筋】

(前略)世界征服の野望を持つ魔族の王ピサロは、魔神エスタークの復活をもくろみ、将来それを阻む恐れのある勇者を討ち取るべく村を襲撃する。一人生き残り、悲しみに沈む主人公であったが、ある占い師と出会ったことをきっかけにピサロの野望を阻むため旅に出る。道中、様々な理由から旅をしていた信頼できる仲間達と出会い、彼らを導き、勇者だけが扱えるという天空の武具を集め、目覚めつつあったエスターク、そして、人間を憎むあまり進化の秘宝によっておぞましい姿に変貌してしまったピサロに挑む。

(「雑事行1 ドラゴンクエストシリーズの時系列をまとめてみた」より抜粋)

 

作品の特徴

システム

1. AI戦闘システム

2. 馬車システム

3. ちいさなメダルシステム

4. カジノ

音声・グラフィック

前作では削られたタイトル画面の復活

ストーリー

章ごとに分けられたオムニバス形式のストーリー。

入手・プレイ環境

前作からの容量の増大に伴う値段の著しい高騰

ファミコン版 発売日:1990年2月11日

システム

1. 初期の製品に独自のバグ。それを利用した裏技を使える。 例:(8逃げ技)(カジノコイン大量購入技)(聖水メタル狩り)

2. 「じゅもんせつやく」など作戦の一部が独自

音声・グラフィック

1. 使える色にまだ制限があり全体的に白っぽい。
 それでも、前作から容量が倍増したのにともなうグラフィックの進化が随所にみられる。

2. FC版で同時に使える音は3音まで。そのためやはり軽い感じがする。
 それでも前作に比べると大幅に曲数が増加した。

ストーリー

複数の章に分かれたオムニバス形式の複合型ストーリー。

入手・プレイ環境

1. 全体の出荷台数の半数以上が初期製品版である。そのため裏技ができない製品のほうが珍しい。
 もっと言えばどこからが初期製品版でないのか明確な区分が存在しない。

2. ディスプレイの用意が大変。ブラウン管テレビがあれば良いが、コンバーター等がなければ液晶テレビではプレイできない場合が多い。

プレイステーション版 発売日:2001年11月22日

システム

1. 会話システムの搭載

2. 移民システムの実装

3. 戦歴機能が初登場

4. ヘルプ機能の搭載

5. 「じゅもんせつやく」などの一部の作戦が削除

6. 一部のモンスターが新登場

7. 設定の変更が戦闘中にのみ可能

8. 各キャラクターの成長パターンが変更

9. オブジェとして井戸が初登場

10. 「まんたん」が初登場

等多数につき列挙不可

音声・グラフィック

1. オープニングのタイトル画面におけるアニメーションが一部変更

2. 視点変更可能なポリゴンマップ搭載

 

 

3. 全モンスターの行動にアニメーションが付与。

4. 主人公の名前にカタカナが使用可能に

5. 音質に関してはPS2並との評価もあるなど良質。

ストーリー

1. クリア後に第六章が出現

2. 砂漠のバザー跡地に移民の町出現

3. 各章毎にプロローグが追加

入手・プレイ環境

1. PSソフトであるが、PS2でもプレイ可能であるため環境を整える事は容易。
 PS3にも互換性があるためHDMI端子を使った高画質でのプレイが可能。
◉ ただし動作不良を起こす場合がある。

 ところで余談なのだが、PS2で遊べるナンバリングドラクエは全てファンファーレ仕様の序曲を使っている作品である。
◉ ただし、ファンファーレ仕様の序曲を使っているⅥはPS版が存在しない。

2. ごく稀にであるが、FC時代と同じく冒険の書が壊れる事がある。
破損がひどいと、その冒険の書を消す事もできなくなる。
◉ 二次被害を避けるため、メモリーカードは処分したほうが良い。

3. ソフトの価格は中古ならば2000円前後。ハードもPS2であれば後期型を含めるとかなり売れているので既に持っているという場合も多いのでは。もちろん、買うとしてもお値段は3000円前後とお求めやすい。

任天堂DS版 発売日:2007年11月22日

システム

1. 移民システムにすれちがい通信による新機能が多数追加
● すれ違い大使システムが追加
● 移民の出現システムが大幅に変更
 3DSではDSソフトはすれ違い機能が使えないためDSを別に用意する必要がある。

2. 配信によって一部の移民が出現

3. 移民の町の発展に関して特殊形態の町が廃止。カジノなどの要素は残されている

4. ステータスウィンドウが変化。キャラごとに独立している。

ドラクエシリーズ全体を通しても、独特の表示形式が多い。

5. 落ちているアイテムが光るようになった。そのためレミラーマの重要性は下がっている。

6. 小さなメダルがアイテムではなくステータス扱いになる。

7. ラックの種が削除。変わって守りの種が追加された。

8. 世界地図の仕様変更に伴い、宝の地図が一章から使用可能。

音声・グラフィック

1. タイトルロゴが一部変更。

2. 序曲のみオーケストラ音源をそのまま使用。

ストーリー

各キャラクターのオープニングデモが削除された。

入手・プレイ環境

1. 現状、すれ違い機能が事実上機能停止している。また配信も終了しているため、外でプレイする事――携帯機である事のうまみが少ない。

2. ソフトは中古ならばまずまず安いが2000円以上はするであろうし、何よりハードのDSがあまり安くない。
 ただし、3DSならばナンバリング全作品を一台で遊べるという利点がある。ハードの値段がもっともっと張る事になるが。
◉ 3DSではすれ違いができない事に注意。DSが別途必要になる。

アプリ版 発売日:2014年4月17日

基本的にはDS版を基調としている。しかし、縦画面操作や音声などスマホ版ならではの使用もいくつか見られる。とりわけすれ違い移民ステムの仕様変更は大きく、DS版をプレイする意義を少なくしている。

また、同じ天空シリーズであるⅤ.Ⅵと同じくインターフェースなどは統一されており、関連が強調されている。

システム

1. すれちがいシステムの廃止

2. 移民の町発展に必要な移民数増加

3. 移民の町発展条件緩和。クリア前でも最終形態に行けるようになった

4. 画面全体が便利ボタン化。それに伴い調べるなどのコマンドが消滅した。

5. アクションアイコンの導入。向きにかまわず人に話しかけられるようになった。

6. 複数回の認証失敗時、ロックがかかり起動制限がつく。
 そのためオフライン状態の端末ではネットワークに接続する必要が出てくる。

7. 中断機能およびオートセーブが可能に

音声・グラフィック

1. 戦闘時のステータスウィンドウにおける各キャラクターの顔が小さくなる。

2. オーケストラ音源をシンセサイザー演奏したものをBGMとして使用。

3. ポリゴン表現がきれいになった。ただ、グラフィックが作風にあっていないなどの批判もある。

入手・プレイ環境

1. 複数回の認証失敗時、ロックがかかり起動制限がつく。

 そのためオフライン状態の端末ではネットワークに接続する必要が出てくる。
2. スマホを持っている人ならば今すぐににでもプレイ可能。しかし、アプリの料金は1800円と無形のものにしてはやや高め。

総括

以上を踏まえて個人的にお勧めするのは・・・・

PSである

8逃げ技などのドラクエ4ならではの裏技が使えないというのは少々残念な点ではあるのだが、やはり裏技は裏技という事で特に思い入れのない人ならばあまりな関係なかろう。それに、昨今ではPS版から新たに追加された第6章までを含めて一連のストーリーであるという考えが一般的であるのでそれを考慮したい。

DS版については機能的に死んでいる点がありもったいない。アプリ版では難易度の低下や作風を損なう等色々惜しい所があり、僅差で劣ると判断した。

番外編 小説 発売日:1991年3月15日

エニックス社出版の小説版ドラゴンクエスト。文庫・ハードカバー版は全4巻。現在でも新品の購入が可能な新書版は全3巻

Ⅰ~Ⅲの三作品を担当していた脚本家の高屋敷英夫氏に変わり少女小説家の「久美沙織」女史が執筆を担当した。そのため前作からは大きく作風が変わっており、ロマンチックかつ優美で、恋愛模様にも視点を置いた少女小説的な独特な世界が構築されている。また、挿絵を担当しているいのまたむつみ氏の画風も少女漫画風であるため、文章とのマッチングは存外高い。しかし、新書版では「椎名咲月」氏が挿絵を担当している。

例にもれず、この作品も原作ゲームからはやや気色の異なる仕上がりとなっている。独自の設定も盛りだくさんであるため、ドラクエのストーリー考察に際して参考にされる事はまずない。

番外編 ゲームブック(エニックス社)発売日:1991年

エニックス社発行のゲームブック。全四巻。双葉社の物はここでは扱わない。

一巻につき二つの章という構成になっており、各章はそれぞれ原作の章に対応している。また前三作に比べるとルールが大幅に簡略化されているのも特徴で、よりすごろくっぽいプレイ感を味わえる。

独自の設定が多く、ゲームのストーリーと混同して考えられる事はまずない。

番外編 CDシアター 発売日:1993年12月10日

現在で言う所のドラマCD。版元はエニックス。元となっているのは原作ゲームではなく小説版。

前作からの大きな相違点は、原作ストーリーの長編化に伴い3本に分けて発売された事で、一枚につき原作における各章が2章ずつおさめられている。

また、今作は小説版だけにみられる独自の人物名「小説ネーム」が用いられていないという数少ない作品である。

やはり声優陣が豪華。多少なりとアニメや吹き替え映画界隈に造詣のある人間ならば、代表作の思いつくような大物を数人は見つける事ができるだろう。

番外編 ドラゴンクエストⅣ モンスター物語 発売日:1990年9月

エニックスから発表された書籍。全1巻

その名の通りドラゴンクエストⅣに登場するモンスターに関連した物語が収録された外伝作品。ただし、ロトシリーズのモンスターについて扱った「モンスター物語」というそっくり書籍も存在するため間違えないようにしたい。

公式書籍でもあるため、ある意味設定集的な要素も帯びているのだが、やはり二次創作的な後付け作品という事でイマイチ重視される事は無い。ただ、物語単体ではなかなか面白い作品もあるため読んでみてもいいのではないだろうか。

番外編 ドラゴンクエストⅣ 知られざる伝説 発売日:1990年11月

複数の外伝エピソードを収録した知られざる伝説シリーズの第2巻目。全一巻。

幾つかの設定が小説版に取り込まれている事でも知られている。また、モンスター物語とも設定を共有している箇所がある。

番外編 ドラゴンクエスト プリンセスアリーナ 連載期間:1997年8月~2000年1月

エニックス社の月刊Gファンタジーにて連載されていた八坂真美子・小松崎康弘氏の漫画。単行本は全5巻。

原作ゲーム二章の主人公であるサントハイム王国の王女アリーナ姫を主人公としている。途中までは原作2章にそったストーリーが展開されるのだが、小松崎氏が脚本を離れて以後はオリジナルストーリーに切り替わる。アリーナ好きには必読書と評されており、アリーナ好きで有名なタレント「中川翔子」氏も読んでいたとかいないとか。「おてんば姫の行進」でも聞きながら読んでみてはいかがだろうか。

番外編 ドラゴンクエストⅣ ワールド漫遊記 発売日:1991年4月

ドラゴンクエストⅣの外伝作品の一つである漫画。全一巻。

本編ストーリーのその後を描いたエピソードが多数収められている。原作とはまた違った雰囲気が味わえるため、ファンからの評判は悪くない。ここで知ったのならぜひ読んでみてほしい。

一応エニックス公式の書物ではあるのだが、あくまでも外伝であり本編ではないのでドラクエのストーリー関連の考察においては無視される事が常である。

番外編 DRAGON QUEST Ⅳ外伝 -地獄の迷宮- 掲載日:2001年12月・2002年1月

月間少年ジャンプにて連載。脚本の三条陸と作画の稲田浩二というダイの大冒険』や『冒険王ビィト』で知られるコンビの作品。単行本では両氏の過去作である『DQ1秘伝 竜王バリバリ隊』とカップリングされている。

ダイ大の「マァム」と「ホップ」を彷彿とさせる味のあるキャラクターがメインの物語で、ドラクエ系のスピンオフとしては珍しいバトル主体の物語となっている。また、ゲーム本編には一切関係のない登場人物が非常に多いことも特徴で、ドラクエⅣの世界観を借りた全く別のストーリーであると見たほうが良い。

ダイ大の作者が他にもドラクエの漫画を描いているというのはあまり知られていない事で、この作品を知っているという事は十分自慢の種にできる。

番外編 トルネコの大冒険 不思議のダンジョン 1・2・3

同じエニックス社の別ゲーム『風来のシレン』と並ぶ日本のローグライクRPGの金字塔である。このゲームは第一作からして50万分以上を売り上げた大ヒット作品であり、ゲームボーイ全盛期の代表的なゲームの一つでもあるためプレイした事があるという人は存外多い。PS・PS2媒体のバージョンも存在するため本編と一緒にプレイする事も可能。

このシリーズのさらなる派生作品が、ドラゴンクエストⅧのスピンオフの一つである少年ヤンガスと不思議のダンジョンである。

ちなみに「トルネコ一家の冒険記」という漫画も存在する。これはⅣ本編と不思議なダンジョンシリーズ間のストーリーの穴を埋める作品である。またさらにさらに、この不思議なダンジョンシリーズをコミカライズした「トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン」。またまたさらにさらに、CDシアターも存在する。トルネコ好きならば一度は触れてみてほしい作品達だ。

 

第五作 「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」

【備考】

この作品は、主人公の特徴が非常に個性的かつ豊富なことで知られる作品。(中略)某ドラマの主人公は、杖と髪型以外はまさしくそのまんまと言う恰好をしている。また、先述の「Ⅳ」の主人公と同じく非常に不幸な境遇の持ち主としても知られている。(中略)さらに非常なモテ男としても知られ、モブ・メインを問わず女性キャラとの絡みが多い。また、シリーズ初の勇者ではない主人公という系譜の始まりでもある。(後略)

(「雑事行1 ドラゴンクエストシリーズの時系列をまとめてみた」より抜粋)

【粗筋】

主人公は小さな村を拠点に父や従者と共に天空の勇者を探す旅をしている少年である。ただ、当の本人は幼いこともあって余りよく分かっていない様子で、父に守られながら平和な日々を送っている。しかしながらも、隣町の少女ビアンカやキラーパンサーの子供との小さな冒険で、父譲りのたくましさを見せる時もあった。(後略)しかし、ある事件にかかわった結果彼の人生は大波乱を迎える事になる。

(「雑事行1 ドラゴンクエストシリーズの時系列をまとめてみた」より抜粋)

 

作品の特徴

初めてSFCをオリジナル版として出したドラクエシリーズのゲームである。また、ドラクエ創生メンバーの一人である中村光一氏が社長を務めるチュンソフトが最後に関わったドラクエシリーズでもある。ドラクエシリーズ製作陣には思い入れのある作品であろう。

システム

1. システムとしてモンスターを仲間にする事が可能になった。

2. システムとしての結婚が実装。大いに頭を悩ませるだろう。

3. オートターゲットシステムが初搭載

4. 便利ボタンの実装

5. パーティーアタックが削除

6. 「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」からの逆輸入要素として、新システム「とくぎ」が導入される

音声・グラフィック

1. 町や村などの造りが非常に大きなものになった。町で迷子になる現象もこの作品から一般的になった。

2. 中ボス戦用の戦闘曲が初めて使われるように。

3. 効果音の種類が増大。

4. 場所によって音質に変化が起こるように。(曲にアレンジが入るという意味ではない)

ストーリー

1. 主人公の結婚に伴い、結婚相手次第で非常に細かな点に変化が及ぶ

2. 「はなす」機能によって話す会話のレパートリーが非常に豊富。人間キャラクターを重用するプレイヤーが一定数いる事の理由のひとつである。

3. ストーリーが非常に作りこまれたものとなったが、その性質上天空三部作の中でも特にストーリーの自由度が少なく、ある意味深みが無くなっているとする評もある。事実ストーリーの考察に関しても残りの二作に比べてあまり活発ではない。

スーファミ版 発売日:1992年9月27日

システム

1. オートターゲットシステムに不具合がある。
 これを利用した裏技に「はぐれ毒針ハメ」がある

2. リメイク版に比べて大幅に仲間モンスターの種類が少ない

音声・グラフィック

1. SFCなので前作からは各段に画質、使える色の種類などが向上している。

ただし、同時期のSFC媒体のゲームと比べてドットの打ち方などがやや劣っている。
◉ これは、このゲームが元々FC用に開発されていた事の名残である。

2. 開発が相当押していたらしく、音質に関しての評価はかなり悪い。
作曲のすぎやまこういち氏も不満を漏らしていた。

ストーリー

ゲマ関連のイベントが少ない。
そのためリメイク版に比べると印象は薄い。

入手・プレイ環境

1. SFCであるため液晶テレビなどではプレイできない場合が多い。コンバーターなどを使わざるを得ないという場合もあるだろう。

2. ハードに関しても問題が多く、手入れなどは特に気を使う必要があるだろう。
 逆にソフト面に関してはあまり労せずに入手が可能。ただし、新品で買うと現在のゲームソフトの値段から考えても信じられないような高額商品である。

プレイステーション2版 発売日:2004年3月25日

システム

1. パーティ最大人数が3→4に変更
● これに合わせて戦闘バランスが大幅に見直されており、一度に出現するモンスターの数が増加する等している。
◉ そのため戦闘の難易度はさほど変わらないか、かえって難しくなっている。当然簡単になっている所もある。

この仕様変更により家族全員を馬車から出す事ができるようになった。家族プレイをしていた人にとっては手を打って喜ぶような変更であっただろう。

2. エンカウントが歩数エンカウントに。歩けば歩くほどエンカウントしやすくなる。

3. 仲間モンスターの種類が70種類と2倍近く増加。

4. 「さくせん」が一体毎に設定可能に

5. ステータスの成長率がランダムに変更

6. 戦闘AI学習機能が撤廃。最初からある程度知識を持っている状態に
● どうぐの使用等一部の行動に制限がかかっておりやや使いづらくなっている。
◉ 今作は強制的にAI戦闘をしなければならない状況が多いため、その点で見ると戦闘の難易度は上がっている。

7. ミニゲームの種類や要素が追加。

8. 名産品システムの追加。それに伴いアイテム・セリフも追加。

9. 会話機能が搭載

10. アイテムの売値が原価の3/4から1/2に減少。

11. 負けバトルによる全滅時に、ゴールドの没収がなされなくなった。

音声・グラフィック

1. 一部の楽曲の使用場面が変更。

2. オープニングにおいてタイトルロゴ画面が起動後及びプロローグ後に表示されるようになった。

3. ハードの進化に伴い視点回転の可能な3Dマッピングが実装。

4. ほぼ全てのキャラクター表現に3Dポリゴンが使われ立体的になった。

5. スティックを利用した斜め移動が可能に

6. ドラクエシリーズ初の試みとして、ほぼ全ての音源にオーケストラ音源を採用
● 非常に臨場感のある豊かなBGMになったと多くのプレイヤーから好評である。
◉ 元々オーケストラ調の曲が多かった事も高評価につながった一因であると見ている。
同時に編曲が行われ、テンポなどが変わった曲も少数存在する。

7. 地図拡大機能が搭載

8. 井戸に入れるようになったり壺などを持ち上げられるようになり、本棚の数も増加した。

9. 多くの液晶テレビでPS2をプレイする場合、多くの場合赤白黄色コードのビデオ端子を使うであろう。しかし、ビデオ端子でプレイすると何としたことかブラウン管時代よりも画質が悪くなってしまう。これの解決策として、ビデオ端子以外の端子を利用してプレイするという方法がある。
● S端子を使う方法。映像と、スレテオ音声用の2本のコードの3本だて端子。
◉ 2000年代後半のディスプレイにはついていない場合が多い。コンバーターを使って対応する事ができる。

 D端子を使う方法。ハイビジョン映像出力と、音声用の2本のコードとの3本だてコードが一般的。S端子よりも画質が良い。

 今現在最も一般的なHDMI端子を使う方法がある。ただし、コンバーターを使う必要があるためお値段は他の方法より高い。
◉ コンバーターを使うとHDMI端子では音声出力できなくなるため、コンバーターから音声を別に入力する必要がある。

ストーリー

1. 主人公の名前をある特定の物にしようとしたときに用意されているデフォルトネームが「アベル」に変更

2. 幼年時代にもフローラに会うストーリーが追加

3. ゲマに関連したイベントの一部が大幅に変更、また追加され、非常に存在感が増した
● そのため通算すると3度はゲマと戦う事になる

4. ベビーパンサーにつけられる名前の選択肢が10に大幅増加。

5. パパスのルカニ耐性が弱体化し、強すぎるパパスがほんのちょっとだけ弱くなる

6. エンディングが大幅に変更。

7. 「女の子」等の一部のキャラクターの性格(セリフ)が変更された

8. 会話システムが搭載されたことにより大幅にセリフが追加。上記の登場人物の性格変更にも大きく関わる。

等等、ストーリー面やキャラクターの描写などに関して大なり小なり変更点が多数存在する。

● しかし、あまりに変更点が多すぎたためか細部のつじつま合わせに失敗している箇所が所々見られる。

入手・プレイ環境

1. 当時開発中だったドラクエⅧのデモムービーが収録されたプレミアム映像ディスクが同梱されていた。

2. 売り上げ本数164万本と、リメイク作品の中では最も売れた作品である。

● そのため中古の入手は容易であるが、需要も高いため美品ならば値段もそこそこする。

3. ハードであるPS2はPSシリーズの最高傑作と言われたハードであるだけに、新品・中古を問わず容易に入手可能。知り似合いが持っているという場合も多いのでは?

4. 初期型のPS3でも、20GBと60GBのタイプはPS2ソフトを遊べる。
HDMIを用いた高画質でのプレイが可能。

任天堂DS版 発売日:2008年7月17日

PS2版を基本としている。携帯機用にある程度手が加えられている。

システム

1. バグをつかった裏技「装備技」が使用できる。

2. 通常敵としてのベピーパンサーが消滅。かわってプリズニャンとアークデーモンが参入。

3. ミニゲーム「スライムタッチ」が初登場

4. NPC状態のモンスターの行動選択肢に防御が追加

5. 預けられる仲間モンスターの最大数が大幅に減少。半分以下に。

6. すごろくの報酬に「ときのすな」が復活

7. 中断機能が搭載される
● ハードそのものの機能だが、閉じる事によってスリープ状態にする事も可能。

8. オリジナル名産品生成システムが搭載。
● すれ違い機能としてオリジナル名産品を交換する事ができる。
3DS版ではすれ違い機能が使えないため注意が必要。DSを別に用意しよう。

音声・グラフィック

1. 一部の曲を除いた楽曲の音源が内部音源に変更。
オーケストラ音源ならではの迫力が失われる事に。

2. 3Dポリゴンからドット絵に回帰


上記と同様に迫力を失う結果に

3. 一部のダンジョンの構造が変更

4. フローラ等の一部のキャラクターの公式イラストが鳥山明氏の手によるものに変更。

ストーリー

1. 第三の女もとい新ヒロインの「デボラ」の追加に伴う一部イベント・セリフの大幅な追加・変更。

2. 結婚式に関するイベントにて、細かな変更点多数。

3. PS2版で生じた矛盾点がいくつか修正されている。

入手・プレイ環境

すれ違い機能は現状機能停止していると言って過言ではない。
● ただ、ある程度効率よくすれちがいを行う方法はまだ残されている。
3DS版ではすれちがい機能が使えないため注意が必要。DSを別に用意しよう。

アプリ版 配信日:2014年12月12日

原型はDS版。それを縦画面用に改良したものがこれである。同じ天空シリーズであるⅣ.Ⅵと同じくインターフェースなどは統一されており、関連が強調されている。

システム

1. 画面全体が便利ボタン化。それに伴い調べるなどのコマンドが消滅した。

2. アクションアイコンの導入。向きにかまわず人に話しかけられるようになった。

3. 複数回の認証失敗時、ロックがかかり起動制限がつく。
 そのためオフライン状態の端末ではネットワークに接続する必要が出てくる。

4. すごろく場の仕様が若干変更

5. 中断機能やオートセーブを搭載
● 冒険の書をクラウド上に保存するというスマホゲーならではの機能も搭載。

6. すれちがい機能が削除オリジナル名産品作成機能もオミットされた。

7. アイテムとしての地図が削除。世界地図機能が変わって追加。

8. 戦闘の速度を5段階で変更できるそのためテンポの良いズバズバとした戦闘が楽しめる。

 等

音声・グラフィック

1. BGMはオーケストラ音源をシンセサイザー演奏したものが使用されている。

2. 他の作品のアプリ版と同じく、文字のフォントがゲームの雰囲気を損なっているという意見がある。
ただ、ロトシリーズの作品に比べるとゲームそのものが進化しているため、それらの作品よりは目立ちにくい。

入手・プレイ環境

スマートフォン向けアプリであるためクレジットカードがあれば今すぐにでも入手可能。クレジットカードがなくとも、iTunesカードなどを買ってくれ容易に購入することができる。

● 対応OSはAndroid 4.0以上、iOS 7.0以上である。

● 料金は1800。高いと見るかは人それぞれであろうが、ハードを特別用意しなくて良い点は評価したい。

総括

以上を踏まえて個人的にお勧めするのは・・・・

アプリ版である

音質やグラフィックの面でPS2版に劣る点が惜しいが、その他の点に関しては大差がないかむしろ改良が加えられており十分に楽しめるであろう。なにより、新ヒロインであるデボラがPS2版に存在しないというのは大きく、デボラ派の人間が心置きなく遊ぶ事ができないという点を考慮した。

SFC版はPS2版以降で追加されたストーリーに関する諸要素がない点で劣ると判断し、DS版は配信やすれちがい機能などが機能停止しており十分に遊べない点、また手軽さという点でアプリ版に劣ると判断した。

番外編 小説 発売日:1993年6月25日

エニックス社より出版。文庫・ハードカバー・新書版のいずれも全3巻の構成。

前作に引き続き「久美沙織」女史が執筆。挿絵も変わらず「いのまたむつみ」氏が担当。新書版では「椎名咲月」氏が担当している。

原作ゲームのストーリーからして結婚などの恋愛要素が多く含まれた作品であるだけに、少女小説家である久美沙織女史の作風が前面に押し出されている。

小説版ドラクエの伝統としてオリジナルの設定が多分に盛り込まれており、登場人物名などにそれが多く見られる。それらオリジナルネームは一般に「小説ネーム」と呼ばれている。

5主人公の名前として、PS2リメイク版でのデフォルトネーム「アベル」と並んで人気の名前「リュカ(本名リュケイロム・エル・ケル・グランバニアの愛称)」

一般的に小説版は知名度や二次創作的立場からあまり重視される事は無いのだが、上記のリュカに関する事柄やスライムナイトに関する設定など妙に持ち出される場合がある。

ちなみに、この作品ではベビーパンサーの名前と主人公の妻をプックルビアンカにしている。

番外編 CDシアター 発売日:1994年9月30日

いわゆるドラマCD。3本に分けて出版された。

基本としているのは小説版であるため、原作ゲームのストーリーには無かった設定が数多く存在している。ただし、尺の都合上カットされた部分も多いため小説版よりは原作ストーリーに近い仕上がりになっている。

このドラマCDは声優陣が非常に豪華な事で知られており、声優や吹き替え俳優等に詳しい人間は「こんな人が!?」となる事間違いなしである。・・・・おそらく初っ端から。

番外編 ゲームブック 発売日:1993年

いわゆるすごろくの様なボードゲームの事で、サイコロなどを使って出した乱数を用いるのが特徴。そのためTRPGに近い要素が多い。全4巻構成。

前作までと異なり独自の設定はだいぶ削られている。ゲームというだけに自由度が高く、なんと妻をフローラかビアンカか選べるようになっている。複数人でプレイする場合は、あえて嫁論争を繰り広げる事によってドラクエ5らしさを味わうなんて事もできるだろう。だが、ゆめゆめ喧嘩だけはしないように・・・・。

番外編 天空物語 連載期間:1997年7月~2004年7月

全十一巻。作者はドラクエ4コマ漫画劇場でおなじみの「幸宮チノ」氏。月間少年ギャグ王等のエニックス系雑誌にて連載されていた。単行本ももちろんある。

ゲームの本編中ではあくまで脇役である「男の子」と「女の子」を主人公としたテンクウ物語である。ちなみに二人の母親はビアンカで、出てくるキラーパンサーの名はゲレゲレである。

本編ではあまり活躍しなかった登場人物にスポットライトが当てられており、それらのキャラクターが子供たちと織りなすほほえましい物語は5ファンから人気が高い。また、4コマ漫画劇場出身者の作品らしくギャグも多く取り入れられており、読み応えはあるだろう。

エニックス社から出てはいるもののいわゆる二次創作的な扱いであり、原作ストーリーの考察材料としては相応しくないというのが一般論である。

番外編 ドラゴンクエストⅤ 知られざる伝説 発売日:1994年9月

Ⅴ本編の番外編エピソードを多数収録した知られざる伝説シリーズの最終巻で、全一巻。

第六作 「ドラゴンクエストⅥ 幻の大地」

【備考】

天空シリーズのストーリーにおいて根幹をなす存在「天空の城」の誕生を描いたとされる作品。天空シリーズはそれぞれの作品で独創的な話が展開されているが、中でもこの作品はプロローグの段階で衝撃的な展開が待っている。

また、最後のSFC発売のドラクエでもある。これより先、ソニーと任天堂はドラクエ対応ハードの座を巡って激しく争う事になる。ドラクエ制作陣としては開発開始時点で最も売れているハードで出すようにしているようだ。

(「雑事行1 ドラゴンクエストシリーズの時系列をまとめてみた」より抜粋)

【粗筋】

レイドック王国の王子である主人公は仲間と共に、世界を脅かす魔王「ムドー」に戦いを挑むも無残な敗北を遂げ石にされてしまうのであった。しかし、直後に彼は民家のベッドから転げ落ちて目を覚まし、今までのことが何だったのかはっきりわからぬまま村でのいつもと変わらぬ生活を続ける。

しかし、妹に乗り移った精霊からのおつげや、大地に空いた大穴の下に存在した「幻の大地」と呼ばれる世界を訪れた事をきっかけに、次第にこの世界に関する真実を知る事になるのであった・・・・。

(「雑事行1 ドラゴンクエストシリーズの時系列をまとめてみた」より抜粋)

 

作品の特徴

「ドラクエを越えるのはドラクエだけ」のキャッチコピーの下、空前の大ヒットとなったDQ3を超えるべく作られた大作。

システム

1. 開発元が中村光一のチュンソフトからハートビートに変わった。

2. 独自の転職システムが採用

レベルは引き継がれるといった点や、熟練度といったものが存在する。

3. 転職システムにおける上級職の登場。隠し職も登場した

4. AIの質が向上し、事前に敵モンスターの耐性などを把握している

5. 「うんのよさ」が廃止。変わって「かっこよさ」が追加
また、このステータス値を利用したミニゲーム要素が追加された。

6. 仲間モンスターシステムが変更。主人公固有の能力ではなくなった
それに合わせてモンスター預かり所もルイーダの酒場に統合される形で消滅した。

7. 時間経過システムが廃止

8. 小さなメダルの交換制度が変更。持ってきたメダルの総数が一定数になるとその数に応じて順次景品が贈られるという形になった。

早いうちから小さなメダルを集めて強力な装備を手に入れるということがやりにくくなった。

 すべての景品を受け取った後は、従来どおりのほしい景品の枚数に応じてメダルを渡す方式に移行する。

9. 命名神マリナンなる人物による名前変更機能が追加。
変更できる名前に制限が多く、名前によっては罰金として5000ゴールドも取られてしまうということもある。

音声・グラフィック

1. 一つの曲にいくつものアレンジを用意して作られたBGM。
● 「トルネコの大冒険」シリーズから影響受けたか。

2. 編曲にオーケストラ以外の技法も取り入れた個性的な楽曲
編曲にすぎやまこういち氏以外のメンバーが加わったことによる変化である。
● 後に出たオーケストラバージョンを採用しているリメイク版では雰囲気を損ねている曲もある。

3. 初めての本格的なSFC版対応ドットが打ち込まれた。そのため画質は格段に上がっている。

ストーリー

1. 二つの世界を行ったり来たりする複雑なストーリー。
● ストーリーの展開次第でその後のストーリーが変化する
● 自由度は前2作の比ではない高さ。しかし、それ故に慎重なストーリー進行が求められる。

等等、シリーズ全体で見てもかなり高い難易度が特徴。

入手・プレイ環境

SFC版の販売価格は11,400円というドラクエ史上最高額の作品

スーパーファミコン版 発売日:1995年12月9日

システム

1. 仲間モンスターシステムが、職業「魔物使い」の固有能力として登場。

2. 「思い出す」などの記憶システムが存在する。

3. 作戦「おれにまかせろ」が存在。
それに合わせて「じゅもんつかうな」が消滅した。

4. 呪文や特技などにコマンドカーソルを合わせると、簡潔な説明文が見れられるようになった。

5. 歩数エンカウント方式に変更。(シンボルエンカウントではない)
そのため明確にエンカウントのタイミングを計算することも可能に。

音声・グラフィック

1. シンセサイザー演奏ながら、音声・BGMのみを担当する特別チーム・プログラムによって作られたSFC最高峰の音源。
音質が不評だったSFC版Ⅴの反省としてこのような改良に至ったとされている。

2. ステレオ音声を標準としているため、モノラル設定では聞こえない音が存在する。

3. ウィンドウタイプだった戦闘画面の背景がマップを用いたものに変更。

4. 各種演出が強化。非常に派手なものになった。

入手・プレイ環境

販売価格は11,400円というドラクエ史上最高額の作品。
● そのため説明書まで付いているような美品は中古でも相当な高値で売られていることがある。

任天堂DS版 発売日:2007年11月22日

システム

1. 会話システムの追加

2. 「おもいだす」等の記憶システムの削除

3. 通常の仲間モンスターシステムのオミットと、スライムスカウトシステムの登場。

● 「魔物使い」の職業も「魔物マスター」に変更され、モンスターを仲間にできる固有能力も消滅した。

4. 複数回の認証失敗時、ロックがかかり起動制限がつく。

 そのためオフライン状態の端末ではネットワークに接続する必要が出てくる。

5. すれちがい通信機能によるすれちがいの館が登場

6. ミニゲーム「スライムカーリング」が追加。

7. ルーラで両世界を行き来する事ができるようになった。

8. 人間キャラクターの耐性・特殊回避率が消滅。

9. 戦闘バランスの見直しによる難易度の低下

10. モンスター図鑑が追加

音声・グラフィック

オリジナル版から14年たってからのリメイクということで、その進化ぶりは目を見張る点もある。

1. オーケストラ音源を基本とした打ち込み音源に変更。そのためいくつかの曲が雰囲気を損なっている。

2. 場所によってBGMが若干変化するという演出が消滅

3. 演出面が強化。躍動感のある動きがみられる。

ストーリー

1. 会話システムが採用されたことにより、多くのセリフが追加されている。
そのためキャラクターの性格などが少々変化しているように思える点もある。

2. クリア後の要素において、同じ天空シリーズであるⅣ・Ⅴとの時間上の関係性を明確に示す要素が追加された。

入手・プレイ環境

1. 価格はソフトはおおよそ2000円前後で中古取引がなされている。また、ハードは約5000円前後で売られているようだ。

2. すれちがい通信の機能がプレイ人口と直結する機能であるため、発売からすでに10年以上たっている現在では事実上死んだシステムである。

3. 3DSではDSソフトのすれちがい通信はできないという問題点がある。

アプリ版 発売日:2014年4月16日

基本の形態はDS版。同じ天空シリーズであるⅣ.Ⅴと同じくインターフェースなどは統一されており、関連が強調されている。

システム

1. 画面全体が便利ボタン化。それに伴い調べるなどのコマンドが消滅した。

2. アクションアイコンの導入。向きにかまわず人に話しかけられるようになった。

3. 熟練度のレベル限界上方修正。
戦闘面での調整の一環である。

4. クラウド上(クラウド城ではない)にセーブデータを置くことが可能。そのためデータが飛ぶということはまずない。
中断・オートセーブ機能も搭載。ハプニングにはだいぶ強くなっている。

5. すれちがい通信機能の廃止。およびそれに伴うすれちがいの館の消滅。
変わりにまぼろしの館が登場。本棚からかけらを集めることでスカウトスライムの種類が増える。

音声・グラフィック

1. シンセサイザーを用いたBGM

2. ほかの作品と同様に、ドット絵と文字のフォントの雰囲気があっていないという問題点がある。ただし、ロトシリーズの作品に比べればゲームが進化しているためあまり気にならないか?

ストーリー

テリーの初期能力が大幅に強化。加入直後でもそこそこ使えるようにはなっている。

入手・プレイ環境

1. アプリのインストール料金は1,800¥と少々高い。だが、ハード特別を用意しないで済む利点は大きい。
データの引継ぎの心配が出てくる点は難点。クラウド上(クラウド城ではない)にセーブができるためある程度は楽であるが。

2. 通信環境によってプレイに影響が出てくるというのが難点。ドラクエを据え置きでやりたい人にとっては、こういった点が評価に値しないとする点であろう。

総括

以上を踏まえて個人的にお勧めするのは・・・・

アプリ版である

スーファミ版から比べると難易度が低下しているといった点や、仲間モンスターシステムの廃止に伴う自由度の低下など劣化している面も多々ある。しかし、会話機能の追加や手軽さといった点で非常にプレイがやりやすくなっており、新たに追加されたクリア後の要素もドラクエのストーリー時系列の考察に関して重要なものであるため見ておいて損はないと判断した。

これらの要素の多くはDS版でも享受することはできるのだが、すれちがい通信機能が事実上死んでいる点などでアプリ版に劣ると判断。今すぐにでも始められるアプリ版よりも手軽さが劣る点でアプリ版を選択した。

番外編 小説 発売日:1996年4月3日

久美沙織女史が最後に手掛けたドラクエノベル。ハードカバー版、文庫版、新書版は全3巻。

女史が手掛けたⅣ・Ⅴの小説版に比べてオリジナル要素がより多く登場する。特に小説ネームと呼ばれる登場人物の名前はとても個性的な名前が多い。Ⅵは少女小説に多い幻想小説的なストーリーが展開されているため、少女小説家である女史のスイッチが入ってしまったのだと思われる。

また、Ⅳ・Ⅴの小説と同じく恋愛要素が強く含まれた作品となっている。もっとも、Ⅵは何となくではあるのだが原作ゲームの時点からそんな雰囲気を有しているので、それがちょっと強まった程度と考えればよいか。ただ、ちょっと意外なカップリングではあるが・・・・。

番外編 ゲームブック 発売日:1996年

最後のゲームブック。全四巻。

乱数を使ったTRPG的な要素を持っているという点等前作から大きく変わった所はないのだが、戦闘時に関するシステムに独自のものが使われており、ドラクエらしい戦闘まで意識した作品になっている。

番外編 CDシアター 発売日:1996年9月

CDシアターとは何ぞやと、もはや言う人はおるまいが、一応今でいうドラマCDの事であると述べておく。版元はエニックス。2枚別売りされていた。

ゲームブックと同じく、最後のCDシアター作品である。

原案は原作ゲームではなく小説版。そのため原作ゲームからは賭けはなられた設定が多数存在する。ただし、他のCDシアターと同じく尺の都合上から削られているストーリーが多いため小説版に比べるとその程度は低い。

しかし、この作品はほかの作品と違い小説ネーム(小説版にのみ用いられている独自の登場人物名)が全く使われていない。これはⅣと共通する要素である。

番外編 幻の大地 連載日:1997年9月~2001年7月

エニックス系である月間少年ガンガンにて連載されていた第六作を基本とした漫画。単行本は全10巻

作者はうっかりさんで知られる神崎将臣こと神崎まさおみ氏。設定協力はCDシアターの総監督としてもお馴染みの「とまとあき」氏。

非常にド派手な演出の多い事でも知られ、なんというかその、実に少年漫画的である。

この作品最大の特徴は原作ゲームのストーリーをところどころ改変している点であり、全体的に後味の良い終わりをしている。特にエンディングは一部のストーリーが大きく転換されており、その点を気に入っているという人からは非常に高い評価を受けている。

番外編 ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド 発売日1998年9月25日

本編と同じく大人気のモンスターシリーズ第一作目。仲間モンスターシステムをメインとした独自の世界が構築されているのが特徴。

本作はⅥに登場する引換券・・・・もとい、さすらいの剣士テリーの少年時代を描いたスピンオフ作品である。というか、テリーの印象はこっちのほうが大きいという人もいるのではないだろうか。なにせⅥ本編においては、あれほど活躍した少年時代の面影はどこへやらといった感じなのだからしょうがない。

ストーリー的にも本編と食い違う設定の多いことでも知られるため、本編主要登場人物の過去に関するスピンオフであるにもかかわらず考察の材料として重視される事はまず無い

 

あとがき

遅ればせながら新年最初の新作記事となりました。この記事は稀に見るボリューミーな記事でしたので少々時間がかかってしまったことをお詫び申し上げます。7~11に関しても、完結編である第3弾にて取り扱う予定ですので、興味がございましたらどうぞお立ち寄りください

筆:一ノ谷直実

ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ・Ⅲに関してはこちらの記事でご紹介しています。

リメイク?オリジナル? 「歴代ドラクエ」 おすすめハードはどれだ!初代~Ⅲ編

1 Comment

あた

ドラクエ4のPS版はクリア後のダンジョンがドラクエ7の使い回し、ビビアンがオカマ化等の原作レイプが多い点は書くべき。
DS版は新規ダンジョンに切り替えられてるし上記の原作レイプは少なくなってます。
また、2でのアンナ嬢が登場したり838861ネタがある等どう考えてもDS版の方が良いと私は思います。
あと、ファミコン版もニューファミコンかツインファミコンさえあれば液晶テレビでプレイは可能です。

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